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東京マグニチュード8.0 第1話 「お台場、沈む」 感想と考察 

8.0
まずこのOPがよかったです。
壊滅状態の東京がリアルに描かれていて「どんなアニメなんだろう」と期待しました。

主人公は小野沢 未来。中学1年生の女の子。
小野沢家は共働きの両親と未来、弟の悠貴というよくある家族構成。
しかし、家族間のコミュニケーションが非常にリアルで感情移入しやすかったです。

まずは母の雅美ですが、仕事を言い訳にして家事や悠貴の世話を未来に押し付けています。
本来の母親の仕事をしない雅美に対して未来は嫌悪感を抱いており、
更に「通知表出しておきなさい」と都合のいい時だけ母親顔されるので
未来は諦めに似た境地に至っています。
それが「あの人」という呼び方に現れており雅美を母親ではなく
他人だと思っているのがわかります。

しかし、「丸いケーキがよかった」という言葉に未来の本心が表れています。
丸いケーキを食べるには当然切り分ける作業が必要です。
切り分けは皆がいるときに行われ、そのまま皆で食べるのが普通です。
つまり未来はケーキをみんなで食べたかったんですね。
未来はケーキ自体は目的でなく、同じケーキを同じ時間に食べるという
「楽しさの共有」がしたかったのだと思います。

三角ケーキはそれぞれが違う味だし、違う時間に食べることができます。
丸いケーキほどの一体感を得ることは不可能ですよね。
更に、「ダイエット中だから自分はいらない」
という雅美からの楽しい時間の共有の放棄が、より一層雅美を他人だと思わせています。


8.0

誠司も家庭に無関心です。
雅美の誕生日も忘れていて、夏休みに出かける予定もありません。
「旅行に行きたい」という提案も「ママに聞いてみたらどうか」という返答。
未来も無駄だと分かっていながら一応聞いているのだと思います。
そして「あぁやっぱりか。」という落胆。

この両親のせいで未来は無気力になり「普通」、「別に」が口癖の子になってしまったのでしょう。

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第1話では未来がなりたくないと思うような大人が多数登場しました。
地震が発生し、このような大人と強力しないといけない場面が出てくると思いますが
未来がどのように対応し、成長していくのか楽しみです。


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